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ダンサーインザダークはどこで見れる?AmazonプライムやNetflix
DMMTV
DMMTVでは、【ダンサーインザダーク】がレンタル作品で配信されています。
また、DMMTVには無料トライアルが用意されていて、この期間中であれば無料で見ることが可能です。
UNEXT
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Amazonプライム
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ダンサーインザダークの概要
あらすじ
1960年代のアメリカ。チェコからの移民であるセルマは、田舎町の工場で働きながら、息子ジーンと2人で貧しい生活を送っています。
セルマには遺伝性の視力障害があり、視力を失いつつありました。同じく視力を失う運命にある息子のため、彼女はひたすらにお金を貯めています。
セルマの唯一の楽しみは、日常の音の中から空想のミュージカルの世界に没頭すること。
しかし、彼女の秘密や誤解、そして信頼していた人からの裏切りにより、事態は急展開を迎えます。
やがてセルマは殺人の容疑で逮捕・起訴され、命をかけた選択を迫られます。
ダンサー・イン・ザ・ダークは実話ですか?
この作品は、ラース・フォン・トリアー監督の完全なフィクションであり、現実に起きた事件や人物を直接モデルにしたものではありません。
ダンサー・イン・ザ・ダーク なんの病気?
主人公セルマ(ビョーク演じる)が患っているのは、以下のような病気です:
遺伝性の視覚障害:「家族性特発性網膜症」(想定)
映画の中では病名がはっきりとは明言されていませんが、症状から考えると、家族性の進行性視力障害(網膜の病気)であると推測されています。
これは現実の病気で言うと、
レーベル遺伝性視神経症(Leber’s Hereditary Optic Neuropathy:LHON)
または
網膜色素変性症(Retinitis Pigmentosa:RP)
のような病気がモデルになっていると考えられます。
ダンサーインザダーク なぜセルマは「本当のことを言わない」のか?
物語の中で、セルマは自分の病気のことやお金の目的(息子の手術費)を誰にも話そうとしません。
1. 息子ジーンの未来を守るため
セルマにとって最も大切なのは「息子の視力を救うこと」。
そのためには手術費を何があっても確保しなければならない。
もし「お金のために罪を犯した」と自白してしまえば、裁判でお金を差し押さえられる可能性があると彼女は考えたのです。
2. 母親としての強い覚悟と自己犠牲
セルマは「私が犠牲になれば、ジーンは普通の人生を歩める」と信じており、どんなに誤解されても、沈黙を貫くという決意を持っています。
自分がどう思われてもいい、命さえ失ってもいい、それよりも息子の人生の方が大事だという強い信念です。
3. 他人に頼ることへの不信感
物語の前半で信じていた人に裏切られた経験から、誰にも頼れない、真実を話しても理解されないと感じています。
だからこそ、最後まで一人で背負い切ろうとするのです。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が「気持ち悪い」と感じられる理由
この映画は非常に評価の高い作品である一方で、「不快」「気持ち悪い」「もう二度と観たくない」という声も少なくありません。
1. 不条理な世界とリアリズム
物語の中では、善人が報われず、理不尽な出来事が連続します。
主人公セルマは誰よりも純粋で一生懸命に生きているのに、次々と苦しめられ、最悪の結末を迎えます。
この「救いのなさ」が観ている人に強いストレスと無力感を与えます。
2. ドグマ95の手法による“生々しさ”
監督ラース・フォン・トリアーは「ドグマ95」というリアルさを追求する映画手法を採用し、手持ちカメラ・自然光・無音楽などを使い、まるでドキュメンタリーのような生々しさを出しています。
この「現実っぽさ」が逆に観ている人に圧迫感や不快感を与えるのです。
3. 感情を揺さぶる“操作的な”演出
視聴者の感情を徹底的に動かそうとする演出が「やりすぎ」「感情を操作されてる感じがして嫌」と感じる人もいます。
特に、主人公が何も語らずに苦しみ続ける様子に「共感」ではなく「不快感」を覚えることもあります。
4. ビョークの演技と歌の違和感(ときに過剰さ)
ミュージカルとしての挿入歌シーンが、物語の暗さと対照的すぎて、気持ちのギャップに違和感を覚えるという意見もあります。
マツコ・デラックスさんの評価まとめ
「人生ベスト1映画」として挙げており、「丸の内プラゼール」で観た際には号泣して席を立てなかったと告白。
鑑賞後、しばらく映画館に行けなくなるほど衝撃を受けたとのことです。
マツコさんによると、本作は「胸クソが悪くなるほど重い映画」であり、観るには相当な覚悟が必要だとの評価も。
番組(「マツコの知らない世界」映画音楽回)では、マツコさんがミュージカル部分はセルマの妄想だと解説し、映画通な一面も見せています